保護猫から家猫になった話①
うちの猫の話。
ずっといつか猫を飼いたいと思っていた。
その為には猫の飼育について少しづつ知識を頭に入れていた。
雑誌だったり動物を扱う漫画だったり、けっこう知識が身についてきたと思う。
いつかいつかでそのいつかは全然こなかった。
なんか劇的な出会いを求めていた。
よく聞くのがボンネットの中に仔猫がいた、とか。。雨の中お母さんとはぐれて
鳴いていた、とか。。全然ない。。
仕事をクビになり凹んでいた時、「よし!猫を飼う!」と決めた。
癒しを求めていたんでしょうね。。
ウォーキングしてるときに下を向いて歩いて猫を探していたけどなんかさらう感じ
みたいになるかなと思いネットで探すことにした。
里親さがしのサイトは結構あった。。
最初にコンタクトしたのが「ジモティー」。
かわいいキジ猫で生後8ヶ月くらいの♀で避妊もしていてトイレもキャリーバッグも
譲ってくれるという。。連絡を取り合い、日付けも決め、お礼の菓子も買い、その日を持っていたら当日ドタキャンされた。
その後連絡しても返信はなくブッチされてしまった。。
渡すのがおしくなったんでしょうかね。(腹立たしい・・)
ジモティーをやめてきちんとした里親さがしのサイトで探すことに。。
しかし、きちんとし過ぎで、
・一人暮らしはダメ
・年寄りダメ
・独身はダメ
・身元引受人がいないとダメ
なんか猫をほしがりそうな理由の人がダメという内容。。挫折
次・・・
サイトを検索していると2頭身のキジ猫の画像を見つけた。
カメラ目線でかわいいアピール画像が多い中、なんか変な向きの画像だと思った。。
野良猫を保護して預かり、サイトで里親を探すというボランティア活動を
されている方に行き着いた。
さっそく会いに行ってみた。
生後1年くらいのキジ猫♀、避妊済み。おなかに大きな傷。
子供を下した後だった。近くの公園で保護した時にはすでに妊娠中だった。
先生と話し合い子供を下すことにしたとか。かわいそうと思う人もいるかもしれないが
産まれてきても仔猫の里親さがし、成長するまで見守らないといけないしやっぱり大変。他の保護猫もまだまだいっぱいいるし。
私はそういった事は保護した方の判断に任せようと思いました。
そのキジ猫は1歳だけど体は小さかった。人見知りもせず触らせてくれた。
しかし、このキジ猫にはもう一人里親候補がいた。
その方は仕事で2週間は引き取りにいけないとの事。私は仕事をしていなかったので
「明日にでも引き取れます!!」っと、もうアピール。。
ボランティア方は「今の時期、すぐに仔猫が保護されますし、仔猫を飼われては?
2匹とかどうですか?」と進められた。
でももう待てなかったし、猫を飼ったことがないのにいきなり仔猫に2匹は
自信ない。少し大人の猫の方が飼いやすいかと思っていたし。
なので強引にそのキジ猫を奪還。(奪還なのか?)
そして次の日、とうとう我が家に猫がやってきた。
★うちの猫が好むカリカリ